お勉強方法 1

筆者の勉強方法を紹介したいと思います。法律の本は小難しく、訴訟の内容によっては全く勉強しなくても済む部分もあるので自分に必要な情報を抽出する必要があります。そこで筆者は本を読みながら自分の訴訟に必要そうな条文や判例や注意点をエクセルファイルに書き出しました。改めて書き出すことでより記憶しやすくなります。かなりの量の本を読みましたが書き出したのは500項目くらいです。これが自分専用の「訴訟マニュアル」となり訴状や準備書面を書く時に重宝しました。

 

インターネットではe‐GOVという政府がインターネット上で公開している法律の条文も参考にしました。筆者の場合、民法のいい本がなぜか見つからなかったのでこちらで閲覧しました。裁判所のHPでも裁判例情報を検索できるようになっており、ここでもかなり判例を読み込みました。有名な裁判なら普通のネット検索で事件情報が出てくるのでこれを裁判所の裁判例情報で調べてもいいでしょう。

 

図書館も活用しました。最近ではどの図書館にどの蔵書があるのか検索でき、さらに地元の図書館に無い本も他の図書館から送ってもらえるシステムもあるようです。

 

ヤフオクやアマゾンの中古販売も利用しました。法律の本は高い本が多いのですが、中には中古なら異常に安い本もあるので検討してみてはいかがでしょうか?(ぶんこの民法などは送料込みで300円程度で手に入れました。)